事故などのむち打ちは良くなれます|春日部の整体院トータルボディーケアゆかり
院長の遠藤です。
今回はむち打ちが良くならない理由についてお話したいと思います。
突然の交通事故
衝撃で首を損傷してしまった。
この衝撃によって思いもよらない
不調にさいなまれることがあります。
しばらくの安静
コルセットを付けて様子を見る。
治療は電気療法や痛みがひどければ
ブロック注射
時には鍼治療など
通常は痛みを抑えるのに鎮痛剤や湿布でしのいでいる。
そういったケースが多いと思います。
また人によっては精神的な不安を訴える人もいます。
もちろん衝撃の強さやぶつかった角度によっても
むち打ちの度合いは変わりますが
数か月から数年治療を受けても良くならずに
お困りの方が多いと思います。
むち打ちってもう良くならないの?
って思っているのが多くの考えかと思いますが
先に結論を言っておくと
むち打ちは時間はかかりますが良くなって行けますし
原因は首ではないということです。
確かに首の靭帯や筋肉が過伸展したことには
変わりはないのですが
それは結果的にそうならざるを得なかったという事です。
今の車はエアバックが付いているので
衝撃を和らげるようにはできていますが
ぶつかった衝撃があると同時に瞬時に
足で踏ん張っています。
その足はものすごく衝撃の負担が掛かっています。
同時に足の関節の捻じれや詰まりが生じて
それがやがて膝や股関節腰の動きも悪くしてしまいます。
その後も脊柱や肩、首にまで連鎖的に影響が出てきます。
足のバランスが崩れたのを他の部位でカバーする
という事を繰り返していき
最終的に首に負担がかかってきます。
筋肉を過伸展したとしても椎体や椎間板に
異常がなければ首自体は動きます。
関節の歪みがでた場合は関節を直接矯正すれば
良くなるのか?
というと全てそうではありません。
例えば痛みが残ったとしても
最終的に動きやすい身体の状態にしてあげれば
むち打ちの症状は軽減できるという事です。
なので大本の部分にアプローチしていくと
むち打ちが改善できる確率が上がります。
むち打ちを良くする施術をしていった結果
他の部位も良くなることができます。
なので、むち打ちはもう治らないと諦める前に
もう一度賭けてみませんか?
今回はあなたのむち打ちは良くなって行けますよという事をお伝えしました。